Focke-Wulf Fw 190D-9

Trimaster 1/48 + MDC Engine&Cockpit


Focke-Wulf

Fw190D-9
width/10.5m
length/10.2m
enjine/Jumo213A-1 1770hp(2240hp)
weapon/20mmX2 13mmX2

Red 3
JV44

W.Nr Unknown
Pilot Waldemar Wubke



 MDC製のエンジンを組み込んで見ました、これはタミヤ用ですがトライマスターのキットにもぴったりと言うわけには行きませんが、考えられる手段ではもっとも楽な方法でしょう。 脚庫を繰り抜いてしまえば、実機同様エンジン支持架でエンジンを固定する方法よりも天面にエンジンを固定する方法は強度的にも位置合わせもベストと言えましょう。あとはパーツに付属の柔かい金属線で加工してやれば良いのです。脚庫内のMG151にはキャンバスが付いていない状態にしました、付いてないという話も聞きましたが以前に作った黄11番との差を楽しもうと真鍮パイプの組み合わせから。 ラジエーターカウルは、イーグルパーツを参考にプラペーパー貼ってみました。これが出来ればイーグルパーツ要らないのかと思ってたら先端部のRが違うんですね、 格段にカッコイイパーツです。(しかしカウルとラジエーターが一体なので塗装は不便) ガンカウルの4隅はペロンと捲れあがった感じにしてみましたが、黄11番と比べるとおとなしめ。他は基本的な工作のみで、ガンカウルの機銃口を薄くし銃身はアイリスのレジン。ガンカメラ、MG151を金属化。ピトー管はファインモールド。ガンカウル前方の発電機冷却用エアインテークを開口。 水平尾翼が薄いのもそのまんま。排気管の周りにあるエッチングですが、これは排気管の間にある柱を再現する為だけの物であり、少しでも浮いてたりしたら間抜けなので、柱だけ自作して付けます。
デカールですが、国籍マーク、注意書き類はタミヤのJV44の物を使ってます、カルト製なので質はイーグルカルよりも数段上です。 ですが白がはっき発色してくれるのはありがたいのですが、汚しをした機体に真っ白な部分があるのはおかしいので、その上にも適当に汚しを施しました。
ガランドハウベ(後期方の丸みのあるキャノピー)ではアンテナ線は弛むのですが、これをテグスで行いましたが、不自然な弛み方をするので銅線に変更しました。 しかしまだイマイチな様です。
 完成から一月もHPへのアップが遅れたのは単にサボっていたのもありますが、エンジンinsideのロゴの製作に時間が掛かったのです。 ご希望の方、エンジン入りで完成させた方にはこのロゴマークを進呈します。
この機体の特徴でもあるガンカバーの黄色い丸がシルバリング気味なのが気に入らない。
この黄色マークは"緊急出力増大装置"(MBGのブースト圧制御装置を一時的に解除してブースト圧を上げ出力を上げる装置。 )を装備仕様の目印です。
緊急出力増大装置と言う名前も良いのですが、使用可能時間が10分以内と言う所がカッコ良すぎる。

 

Decal: EagleCals EC14R  
Spiner/prop: EagleParts EP4-48
Cockpit:
 MDC CV045

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 2003.5.15 UpDate 6.22

反省 スピナの渦の透けがほとんど判らない位になっちゃいました。
排気の汚れ、ちょっと荒かったみたい、
アンアテの弛みがまだ不自然みたい、
エンジンと脚庫、せっかくいい部品としてもそれを生かす塗装はし切れていない。

 

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