ASHURA TEMPLE
アシュラ・テンプル

ワークショップキャスト 1/100
(C)EDIT

ボークス時代の生嶋さんのアシュラを見てから模型(ガレージキット)地獄に両足突っ込む事になった頃から、20年の月日を経て漸く夢が叶いました。

WSC版が出たのも2001年、14年もほったらかしてました。
早いものです。
メーカー完成見本の印象があまり良くなく、脚の開きが前後にずれた立ち方だったり、 ネットで見られる作品もDトゥースが中途半端な状態だったり、ちゃんと組めないのか?と言う心配もあって、手が出なかったのですが、METALさんのアシュラでスイッチが入ったのでした。

製作期間はフランベルジュから15ヶ月、間に息抜き的にR-GRAY1とクルセイダーを挟んいるので約一年。

下地
定番のサンドブラスト使用。
それはあくまでペーパーの入らない部分の補助程度で、全体に#400から磨きます。
#400⇒#1000サフ⇒アシレックスオレンジ磨き
補修したり、地が出ちゃったところは#1200サフてな感じです。


組立て
WSCの中でも難物の部類に入るほうでして、一番の難関がDトゥース周りです。
首後ろから基部が生えて、肩(腕側)の上に収まります、その際に肩外側に付く装甲のうねりと爪の山のクリアランスも大事です。
そのDトゥースを囲む肩装甲は3点から成り、どれも位置決め的な物がいまいちなので何処を基準にするかを考える必要があります。
と、文章でも書いても伝わらないので別ページを作りました。

プロポーション
脚の長さが気になっていたので、
生嶋さんのキットにメスを入れるのは恐れ多いのですが、腿の部分で5mm伸ばしています。

アシュラ・テンプルと言えば各所のTマイン(リベット?)です。
このキットの為に各サイズのベアリング球を揃えてきた訳ですが、1.2mm以下のの物は良いのですが、
1.5mm以上の物は唯の丸ではなくマイナスモールドが入ってたり、丸の中に小丸がついていたり、仮に唯の丸だとしても
ベアリングでは曲率が小さいので使えません。足首近辺のは寿屋やウェーブの小モールドセットに置き換えました。
(その必要があったのかは・・・)
視力の方が年の所為かかなりやばくなってまして、
瞳の塗分け作業時にルーペ(キズミ)を使用した際にアゴが欠けてる事に気づきましたが、どうにも出来ずそのまま仕上げています(TT)

塗装
赤 ガイアのレッド+Mrあずき+黒+白
関節、装甲裏部 ミッドナイトブルー+パープル+シルバー
肩背面アーマー、剣の柄など(スターブライトシルバー+ブライトゴールド割合変えて2種)
ヒザ裏、脇、ベイル裏のファンネル(?)ブライトゴールド+シルバー+ミドルストーン+黒
腹、刃物、副腕 スターブライトアイアン
白い紋章、脛 ガイアのニュートラルグレー1⇒ ムーンストーンパールコート
Tマイン類 クレオス スーパーアイアン。

最後にガイアの半艶クリアーでコート。 
関節類はつや消し。 
刃物はツヤツヤ仕上げ。 剣の樋は生嶋さんの言うとおりに赤く塗っておきましょう。(本体色そのまま)
途中、塗膜を平坦にする為に中研ぎしています。

ベイルの白い文はうの字のほか中央の一文字も白だったり、赤だったりとしますので、
面倒で無い方をチョイス。

念入りに仮組しても塗装後の最終組み立てになるとまた変わってしまう・・・
肩装甲が左は良いのですが、右が何処が悪いのやら上に浮いています。これ以上調整するのは怖いのでやめて置きました。
残念なところです。



撮影は今回より自作撮影ブースを使用。
塩ビパイプの解体可能なフレームに、明るい電球を3方向からトレーシングペーパー越しに当て、白い紙のレフ板等の簡素なものです。

夜空背景のは夜中にベランダで撮影。露光時間30秒

2015/2/23 完成

 


(C)EDIT

製作ガイド的な別ページ





 

2015/2/23 完成

back

六四天安門事件 ダライラマ14世 中国民主化運動 

inserted by FC2 system