フンドシは付け外す事が多いのでネオジム埋めてやると良いです。
この大きさだとダイソーのが使えます。
ＢＬの折れ目の部分に隙間が出来るのでブキヤの丸いパーツ等で埋めましょう。

脛の下部に付く足首装甲も別部品です、ここもしっかり仮組と軸打ちしましょう。
自分はやったつもりでしたが、最終組付け時に合わずに再度大きな穴をあけてアルテコ接着という危険な事をしました。
同様に膝と膝の左右に付く板、膝裏のカバー等もっと工夫しておけば良かったと反省、
薄い部品なので軸打ちもし難いので見えにくい部分にアルテコ盛ってしっかり固定出来るようにしましょう。

腰の装甲　所謂スカート部分
ここもバラバラな上に取り付け部分がなぜか別パーツになっていて位置決めが困難です。
片側三枚のスカートを先に真鍮線で繋げておいてから取り付け基部を置いて、瞬着で仮止めしてドリル貫通します。
ここで剣のホルダーも角度を見ながら固定方法を工夫します。

後頭部からＢＬ
後頭部から像の牙の様な物が二本（バランサー）、頭の脇にそびえるエアインテーク状の物の後ろから
細長い紐状の物（スタビライザー）がＢＬ基部を跨ぎ、ＢＬと本体の間に走りまして、
更にＢＬに繋がるパイプが二本、更に刀も関わって最終組み立ては修羅場となります。
当初ＢＬに繋がるパイプは真鍮の布巻き線を用意しましたが、
スタビと剣と擦れて塗装がいたみそうだったので土壇場でＷＡＶＥのＪチェーンに変更。
黒メッキタイプなのでそのまま使用。じゃらじゃら動いてくれるので干渉無し。

後頭部から地面に付きそうなくらい長い紐状のホワイトメタル製のスタビは、
一度は伸ばした状態で組みましたが、 後々の運搬保管を考慮して先端だけの収納状態にしました。

●塗装
今回からクレオス、プライマーサーフェイサーに変更しました。
やはりメタリックはグロス黒を吹いて表面処理した方が良いです。
シルバーは黒下地がメタリックが立ってよいのでしょうけど、
金の場合（特にメタリック粒子ではなく上澄みで色味を出す場合）は黒だと色味が活きませんので
サフグレーに金を乗せましたが、下地処理の甘さがそのままでちょっと荒れが目立ちます。
途中で中研ぎもしましたが、イマイチ。
サフ後にＧＸレッドゴールドを下地に吹いて研いでから下記の調合金を吹いてるので黒吹いてからで良かったんじゃ・・・

ゴールド　（ムニエルゴールドＭｋ2）
仲間のムニエル氏に教えていただいた、クレオスのスーパーメタリックにガイアのスターブライトゴールドの上澄みをを混ぜるという方法をちょっと変えて、
ＧＸレッドゴールドにスタブラ上澄みを混ぜてみました。　レッドゴールド一瓶に対し、スタブラ1.7瓶。
これでＨＪ別冊黄金騎士伝説の表紙の金になります。主観ね
本作ではクアトロポルテのマルチシンナーを使用。

肩の赤い部分＝紋章
当初、赤一色ではなく設定どおりナイトマスターの天使が飛んでる絵画を再現しようと、デカール作ってみたりしましたが、
結局赤一色・・・　脛のラインもですが、やや暗めの赤を使用しましたが、もっと明るい原色が良いかも知れません。

頭部と後頭部の紋章
エナメル筆塗りです、何も知識が無いもので地道に塗りましたが、
後頭部の葉っぱ模様の塗りわけがイマイチなので後日修正します・・・
先にスミイレしてから塗ったほうが良いようです。

本作でやたらと目の衰えを感じまして、塗装直前になってタミヤの拡大鏡を購入しましたが、もはやペーパー掛けから拡大鏡なしでは作業出来ない状況です。
当初から導入してパーツチェックしていれば良かったのですが、処理がイマイチなパーツも多く、反省しています。

写真編集中に顔面にスミイレ拭き残しに気づきまして、修正しましたが再撮影は無し 。
昔だったら再撮影する気力もあったし、完成したらその日の内に撮影したりで直ぐにＨＰにアップしていましたが、
ツイッターで既に完成報告もしてるし、ＨＰやブログと違いに瞬時にリアクションが100件以上とかもあるわけですから、
もうＨＰ更新する意味があるのか考えてしまいますが・・・
人に見せるとかよりもなによりサイトの完成品リストに新作を加えたい。
それが自分のゴールなのです。

2018/3/6完成

(C)ＥＤＩＴ