SCHPELTOR


シュペルター
WORK SHOP CAST 1/100
(C)EDIT

 

 



1992年に発売し既に21年も経ってしまいました。キット買ったのはもう少し後ですが。やっとのどに刺さった骨ではなく、詰まった餅が取れた様な達成感です。
作業期間は実質3ヶ月ほどですが。


ウォータードラゴンでは無くシュペルターの方で仕上げました。
違いはミラージュマークが無いのと、後頭部が伸びている位です。

工作上で気になったのは膝裏のカバーの合いが悪かったのと、カバーの方が横に出っ張ってしまった所くらいですが、キット個体差か自分の組み方か、レジンの収縮変形と思われます。
合いの調整はスネ側を削って合わせます。
出っ張り具合は カバーの方が幅が狭くなるように削り込みました。
その際上の方の丸い出っ張りは切り落とし、幅合わせ後にHアイズを貼りつけ、0.5の穴を開けて復元。
 股間のブロックの六つのリベットは金属のマイナスモールドに置き換え。
頭部他細かい部分もベアリング球に置き換えました。

表面処理
本作より本格的にサンドブラストを導入しています。
粉はスジボリ堂で販売されている物と同じアルミナ#120
会社にブラスターの機械があり、粉もそのまんまの物があったので拝借。
エア圧は0.2mpa これによりサフ剥がれは皆無です。
特に肘関節メカ部とかペーパーが入りづらく、手を抜いてしまいがちな部分で効果を発揮。勿論ブラスト後は通常通り全面に#400から磨いていきます。
#1↓
サフはグンゼ1000番 メタルパーツはタミヤのプライマサフ


主要な大きい部品は2mm真鍮線、腕やアーマー類は1mmで接続。
腿付け根は2mmを二本をエポパテで調整。
もう少し威厳あるように仰け反り気味にしたかったなぁ。
肩装甲は上の線が垂れるよりも2度ほど上がり気味にした方が良いと思います。
肘から伸びる三角板は干渉しそうなので無い状態で。


白はガイアそのまんまにボークスの白パールをコート
金はガイアのスターブライトゴールド
関節はMr71+65にボークス 青パールをコート
スネはガイアの大瓶シルバー
頭部ホーン、 柄等は同シルバー+ガンメタル
デカールは余白部の黄ばみが気になるので、日光(紫外線)を当てる方法て黄ばみを抑えてみました。完全ではありませんが効果はあります。#2↓
一旦ツヤツヤに磨きます。シュペルターはそのままピカピカでも良いか悩みましたが、 最後にスーパークリア3に半ツヤクリアを混ぜて7割ツヤにコート。
ツヤツヤでパールギラギラだと安っぽい1/43ミニカー見たいになっちゃうのが嫌なのでツヤもパールも控えめに。
今回匂いが弱いと言うガイアのモデレイト溶剤を使用しました。
アパートでの塗装なので気を使ってみたのですが、家族からも苦情はありませんでした。

画像にうるさくc表記とURL入れてますが、
ヤフオクで海賊版の見本で使用される事の対策です。


(C)EDIT

 

 

1/100 ウォータードラゴン/シュペルター

ワークショップキャスト レジンキャストキット

 

2013/1/19完成
F11 レンズ35mm     

 back

#1 サンドブラストについて
スジボリ堂はこちら
http://sujibori-do.ocnk.net/product-list/87
使用した粉(メディア)のはホワイトモランダム アルミナF120

どんな威力かというとフツーにブーと吹き付けるとグンゼのサフェーサー1000番を吹いたサフ面が取れるくらいです。
手に当てると少し痛いくらいです。


わざわざ数体のGKの為に数万円の物は用意できないという方が多いと思われます。置き場所も困るし
自分が群馬県内で探したところガラス工芸所などで一時間あたり1000〜2000円前後で借りれる様でした。
他にも歯科技工所や金属加工業、樹脂金型加工業などでも使用しているようなので知り合いに相談してみるのも良いでしょう。

ブラスト作業代行受け付けます。 ご気軽にお問い合わせください。

他に サンドブラスト工房 るり・あーと
http://www.ruriart.com/art-blast.html
キャビネットはヤフオクでも
コンプレッサーはホームセンタでも

定番のクレンザーで磨く際に、クレンザーにブラストの粉を混ぜて試験しましたが、予想どおりクレンザーよりはやや研磨力が強いと言う程度でした。


#2 デカールの黄ばみ
デカール 黄ばみ 日光 
でググッてください。 
自分は冬の日光に数時間当てた程度ですが、確実に効果はありました。

 

 

デムザンバラって・・・

2
3
 

 

六四天安門事件 ダライラマ14世 中国民主化運動 

inserted by FC2 system