ＩMSシリーズはガレージキットではなく、スチロール樹脂のインジェクション成型の所謂プラモです。

組み立ての注意点等
頭はＡ36等分割部分の隙間やズレに注意です。
あとは腿の部分で戸惑います。
開き具合を確認してからも裏にプラ板貼る等で補強しましょう。私はアルテコSSPを盛りました。足首アーマーも同様に。
肩のヒケに注意です。盾が私の組方のせいか隙間が激しかったので、グレーのパーツを激しく削りました。
取説3-2Ｓで3-2Ｑを付けますが、ちゃんとその指示に従いましょう。私は3-2Ｑを先に3-2Ｗに付けてしまい大変な思いをしました。

拘りポイントは、
Ａ16とＡ17のフェイスガードは形状を尖る様に削り、
キットの位置から逆ハの字にしたり、奥まり具合を変えたりしています。ネリケシで仮固定してベストな位置を割り出してエポパテで固定。
頭部側面の装甲は下が広がるようにハの字に。
腰装甲前側は長方形から三角に近いように
下を広げるようにプラ板で幅増し。

塗装
本体色はマーズダークブルーに アメジストパープルをコート。
全体をガイアの艶消しコート。

色々言いたい事はありますが、
まあ、顔や頭部の細部の表現やら、装甲厚み的な断面やらはインジェクション成型の制約(肉厚)でレジンキットには及ば無いですね。しかし腰や肩に有るようなスリット的な物やら装甲の裏表は極力別パーツになっているので、マスキングは超絶に楽なのと、それらを嵌め合わせる楽しさも大きいしレジンキットの半額近いのは大きいです。

でも買えるならレジン版を作る方が良いと思いますよ。

2019/10/8完成

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