Focke-Wulf Fw 190D-9

Trimaster 1/48

 

 イーグルカルスのEC21にあるJG2 の黄11番 Broken Eaglesの表紙にもなっている機体です。
 塗装が面倒なだけで形状的にはストレートで楽だろうと思ってこの機体をチョイス。
しかしBroken Eaglesの写真を見るとガンカウルの後部に丸いでっぱりが見えました。
どうみても出っ張り付きの5分割カウルに見えます。イーグルカルデカールの付属の解説書にもこの件は触れられていません。
とりあえず出っ張らせてみたくなったので瞬着盛って、スジ彫ってみました。(間違ってたら笑ってね、つーか教えてください)
 下面がナチュラルメタル、グレー2色と、上面も奇妙なパターンで面白みがありますが、その分塗装は面倒です。 なお主翼上面はRLM83とRLM76、もしくはライトグレープライマー(RLM76よりも明るいグレー)とあります。 プライマー色だと明るすぎてなんかカッコ悪く思えましたが、とことん変わった塗装と言うことで。
 前縁の塗分けはRLM75で少し覆う様にしましたが、よくわかりません。
 スピナーとプロペラはイーグルパーツを使用。
 脚庫内のMG151にキャンバス風なカバーをつけましたが、やっぱり変かな?
 ラジエーターカウルは、イーグルパーツを参考にプラペーパー貼ってみました。これが出来ればイーグルパーツ要らないのかと思ってたら先端部のRが違うんですね、 格段にカッコイイパーツです。(しかしカウルとラジエーターが一体なので塗装は不便)
 ガンカウルの4隅はペロンと捲れあがった感じにしてみました、1箇所曲げる際に欠いてしましました。
他は基本的な工作のみで、ガンカウルの機銃口を薄くし銃身はアイリスのレジン。ガンカメラ、MG151、ピトー管を金属化。
 ガンカウル前方の発電機冷却用エアインテークを開口。 水平尾翼が薄いのもそのまんま。
 主脚のパーツはトライマスターのメタルパーツでは、脚カバーを止める細い9本の棒が許せる太さですが、ドラゴンのプラパーツでは太過ぎる上にずれてて気になります。
タミヤでは基部を残して棒事態は省いてますね。 削り取って伸ばしランナーに置き換えましたが、ブレーキパイプと干渉したのでカットしました。しかも曲がってるよ・・・・

 排気管の周りにあるエッチングですが、これは排気管の間にある柱を再現する為だけの物であり、少しでも浮いてたりしたら間抜けなので、柱だけ自作して付けます。



*モラーネアンテナが曲がってしまっていて撮影後半に気付いて直したので、曲がったままの写真もあります。

Focke-Wulf

Fw190D-9
width/10.5m
length/10.2m
enjine/Jumo213A-1 1770hp(2240hp)
weapon/20mmX2 13mmX2

Yellow 11

W.Nr Unknown
Pilot Unknown
2/JG2

 

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  2002.11.30

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